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2018/06/25 14:01

沖縄はそろそろ梅雨明けでしょうか。とはいえ私たちeavamの日本の拠点、三重県大台町や東京はまだまだ梅雨の只中。日本の梅雨明けも待ち遠しいですが、雨季(チェンマイはいま雨季なのです)は空気がきれいで色鮮やかな季節、もうしばらくこの雨の季節を楽しみましょう。

今年は寒暖の差も激しく、肌のストレスも普段より気になるお天気が続いています。夏を控えた今、外出の際には、すでにアフターサンケアが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


そんな時に頼もしい味方といえば、アルガンバームです。

以前はベタつくと敬遠されてきたバームですが、最近ではオイルやバームを使ったケアも随分、身近になってきています。

そこを更に踏み込んで、夏こそバームは強い味方と言ってしまいたいと私たちは常々思っています。


実際、すでにチェンマイでは雨季に入り、スコールの合間の強い日差しや建物の中の強い冷房などに翻弄される私たちのバームの器は、涼しい季節以上に減りが早くなります。

eavamのバーム作りのチームは、今は夏の末に発売になるジャスミンオリーブバーム(nongharn 03)の製造に追われていますが、早朝のジャスミンの花摘みの後、日焼けしてかすかにひりつく肌にバームをなじませるのは忘れません。


そもそも私たちのバーム、sumimouとoulmesは、少量のワックスとオイルの中でも軽い使用感のアルガンオイルのみを原料としているので、肌につけると意外に早く肌に馴染んでしまい、ベタつきは感じないものなのです。また、アルガンオイルはSPFは8、PAは+、微々たるものではありますが、サンプロテクト効果もあり、夏に使える性質は備えているのです。


では、夏ならではのバームの使い方で、一番素敵な効果を発揮するといえば、なんといっても角質ケア。

夏の間は肘や膝、くるぶしや踵など、サンダルや半袖など装いが軽やかになると、途端にこの部分の角質や肌理が気になるのではないでしょうか。

たとえばそれまでの季節の乾燥や、衣類や靴の摩擦でごわつきやカサつき、くすみなどが現れていて、さあ困った!!という風なこともあるのでは。

そんな時のケアにとても効果があります。


例えば、出かける直前にそんな部分が気になった時の応急処置。少し多めにバームをなじませるだけでもかなり目立たなくなります。

また、毎日のこれらの部分になじませるボディケアをするだけでも、1週間程度で目に見えて肌のごわつきが落ち着いてきます。

しかもあえて時間を取らず、日々のケアの中で楽に気になる部分の角質ケアを続けることができます。

お風呂やシャワーの後のボディケアも大切ですが、例えば、朝夕の洗顔の後のフェイスケアの時に、普段より少し多めにバームを手にとって、最後の仕上げに肘から膝、くるぶしそして踵と、上から下へ馴染ませるだけでも、充分効果があるのです。


それでもなお、ざらつきがすっきりしない時は、ガスールペーストと重曹を1:1の割合で混ぜ、入浴やシャワーのたびにそれぞれ20回ほどやさしくマッサージし、まだ肌に水分が残るうちに、バームを少し多めに馴染ませてください。次第に肌のごわつきが落ち着き、くすみも取れてくることでしょう。


また、すでに紫外線が一番いたずらをする先月、ゴールデンウィークなどでアウトドアを満喫された方には、アフターサンケアとして、ラベンダー精油入りのアルガンバーム oulmesシリーズがおすすめです。

たっぷりのビタミンEで痛んだ肌に元気を与えるアルガンオイルに加え、モロッコの高原で栽培された、ラベンダー精油が、肌のダメージをしっかり労わり、ひりつきなどの違和感も鎮静します。

楽しみも多い夏はまだこれから。少し先手を打ってアフターサンケアを始めてみてはいかがでしょう。


このような心強い働きと、バームでありながら軽い使い心地は、オフィスなどで肌の疲れや化粧崩れが気になり始める午後3時ごろにもとても役立ちます。

乾燥や肌のくすみや化粧崩れが気になる頬、目元のあたりのケアにバームはぴったりなのです。


まず、浮いた皮脂やファンデーションをティッシュで押さえたら、少量のバームを指先に乗せ、軽く押さえるように頬や目尻に馴染ませ、その上からパウダーをはたきます。内側ではバームが肌を乾燥から守りながら、パウダーを肌に馴染ませることで、化粧直しを便利にしてくれます。

もしくは、バームにファンデーション、またはチークを少し混ぜてから頬に乗せ、パウダーはつけずティッシュで軽くおさえるとツヤのある仕上がりにできます。

特に、oulmesシリーズを使うと、力強く清涼感のあるラベンダーの香りが、残りの仕事の時間を気持ち良く過ごすお守りになること、請け合いです。


もちろん、このほか、リップバーム、ヘアワックス、ハンドクリームなど、潤いが欲しい部分ならばどこにも使えるのがeavamのバームです。

少し憂鬱な梅雨、それに続く、楽しくも肌には過酷な夏の間、家でオフィスで、あるいは外出先で、自由にeavamのバームを楽しんでいただけたらと思います。