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2019/08/15 13:33

立秋を過ぎてもう残暑お見舞いの時期、今日はお盆の終わり、終戦の日、朝夕に秋の気配がきざす時期のはず。。

なのに今年は、梅雨明けも遅かった上に昨年ほどではないにしても、少し異様な暑さは残暑というには過剰すぎるし、季節感が迷子になってしまう心地だわねえ。。というのは、日本に暮らす短歌を愛する母との会話です。

チェンマイも雨季のさなかのはずですが、洪水が出る地域がある一方で干ばつが続く地域も多く、やはり天候不順の感は否めません。
タイは、東洋のデトロイトと言われる工業国になったと言われる一方で、お米の輸出量で世界一、二農業国でもあります。そのためか、異常気象やマイクロプラスティックの問題を深く考える人もとても多く、最近では市場で買い物をするのに器を持参したり、週末には植樹の会が開催されたりと、個人から動きが広がっています。

私たちも、庭にもっと緑を、そしてそれをeavamらしく活用しよう!と、敷地内に新たにハーブとオーガニック野菜の畑を拓いたり、龍眼の木の梢に蘭の苗をつけたり、敷地内の整備をしています。

整備が整い、植物が育ち始める今年の秋からは、工房へ遊びにきていただき、摘みたてのハーブや野菜で作る北タイ料理やお茶を楽しんだり、ワークショップができるようになります。
チェンマイにいらした時は、ぜひお立ち寄りください!



ガスールでシンプルに、夏負けの肌をいたわりましょう!

タイの季節は四季ならぬ三季、雨季の前に夏にあたる暑季があるので、こちらでは一番暑い夏は終わっているのですが、今年の夏はそれは暑く、最高気温が40度近い日が何日も続きました。
そんな中、陽ざしは日焼け対策で万全にできても、風さえ熱くなってしまうと紫外線よりも熱と汗で肌が弱ってしまったり、汗の匂いを心配して気づかれしてしまうことも多く、家に帰る頃には暑さと肌のべたつきや汗の刺激や匂いにくらくらしている。。そんな毎日でした。
今、暑さのピークを迎えている日本での毎日が、ちょうどこのような感じなのではないでしょうか?

そんな時期は、暑さで体も気持ちもちょっと弱り気味になりやすいですし、何にせよ少し簡単にできるものはして、無理せずに毎日を過ごすのが一番。
とはいえ質は落としたくない。特に、顔や体の手入れは。。そんな時に役立つのが、やはりガスールです。

まず、ひんやりとした手触りそのものが、肌のほてりや肌理の引き締めを助けますし、さらにイオン化して磁石のような状態になった微細なクレイの粒子で皮脂などの汚れや匂いの原因となる成分を吸着し、マグネシウムやカルシウムという肌の状態を安定させてくれます。

家へもどったら、さっとシャワーで、全身の汗を流し、まず、顔にガスールを厚めに塗ってパック。
次に全身にガスールをなじませ、それが終わったら、顔のパックを濡れた手で軽くマッサージしながら洗い流す。
このとき、小鼻の周りや眉間、こめかみは丁寧に!肌のざらつきや角質ケアになります。

そして今度は体のガスールも洗い流します。
脇の下や、うなじや耳の後ろもガスールで洗うと、デオドラント効果もしっかり働き、シャワーの後も持続します。
夏は、顔だけでなく、体にもガスールを使うとさっぱりします。また、ガスールは中性であるため低刺激でもあるのでアセモになりやすい方、赤ちゃんや小さなお子さんの沐浴や入浴にもぴったりです。

また、肘やかかとくるぶしのざらつきが気になる時には、ガスールペーストに重曹をガスールペーストの1/3から1/2の量混ぜて、軽くマッサージしましょう。角質を少しずつ穏やかに落とすことができます。

*もっと涼しくガスールを使いたい時は。。
卵1個程度のガスールペーストに、ハッカ油またはペパーミント精油を2滴垂らし、よく混ぜると、涼感のあくまで体用ガスールペーストになります。
ただし、ハッカやペパーミントのもたらす涼感は、顔は目や鼻、唇などデリケートな部位が多いため向きません。あくまで首より下の部位にお使いください。